きのこが発生する樹木

秋の旅行で行ってみたいところランキングでは、どれを見ても大体味覚狩りが上位に入っていますが、数ある秋の味覚の中でもきのこ狩りは中高年に人気があります。きのこは木の幹や根っこに繁殖して育ち、樹木の種類によってどんなきのこが発生するのか異なります。紅葉の美しい山を歩きながら、秋の味覚きのこ狩りを楽しんでくださいね。竹やぶや草むらに生える大きなオニフスベ、草むらに生えるキヒダタケ、道端に群生する星の形をしたツチグリなど、形の変わったきのこも多く採れます。

シイタケ、シャカシメジ、ホンシメジ、クリタケ、タマゴタケ、ホウキタケなど種類も豊富なきのこが採れます。ただなかなか見つけることができません。これらの林はきのこの宝庫と言われ、ヒラタケ、ナメコ、マイタケ、ヤマブシタケ、アミスギタケ、チシオタケなどいろいろな種類のきのこがあります。アカマツ林に生えるのは、きのこの王様マツタケの他、キシメジ、アミタケ、ハツタケ、キツネタケなどがあります。

前に富士山できのこ狩りができるというお話をしましたが、全国各地にはきのこが採れる山はたくさんあります。マツタケは香りも歯切れもよく、蒸しても焼いてもご飯と一緒に炊いても美味しくいただけます。カラマツ林ではホテイシメジやハナイグチが見られ、スギやヒノキ林ではスギヒラタケを採ることができます。この他、切り株に群生するスエヒロタケや枯れた広葉樹の幹に発生するサルノコシカケ科のヤキフタケ、若いうちだけ食用になるノウタケなどもあります。

ヒラタケはよく聞く名前だと思いますが、広葉樹に生える食用きのこで、人工栽培もされています。そのため、きのこが採れる山の目安としてそこに生えている樹木の種類で見分けることができます。中高年の間で山登りがブームとなっていることもあり、これからの季節、山登りときのこ狩りを旅行のプランに組み込んでいる人もいることでしょう。