4大地震

当時の4大地震とは、他に鳥取地震、三河地震、南海地震でした。この巨大地震、昭和東南海地震は、1945年の敗戦前後に発生し、4年続いて死者の数が1000名を超えた4大地震のひとつです。それに、記録も消滅していることもあり、被害の正確な数などが、把握しにくいといわれています。このときの被災場所ですが、三重県津市や、静岡県御前崎市、長野県諏訪市でした。 死者が1000名を超える巨大地震だと言われていますが、このころ、日本の軍部の情報統制によって、正しい情報が改竄されている可能性もあります。この地震の種類は海溝型地震であり、逆断層型です。今でこそ、厳密に震度や被害者数など、その地震の規模が記録されていますが、当時の被害を、今、正確につかむことは難しいでしょう。 震度の数字は5や6が出ていますが、実はある観測所では、地震の強さが通常の測定範囲を超えていたという話もあります。記録損失は仕方ないにしても、軍部の情報統制により情報があいまい、または、抹消されているのですから、記録すらないことになってしまいます。最大震度は、御前崎、津周辺で震度6の強さ、この地震で発生した津波は8メートルから10メートルでした。 東南海地震の震動ですが、数少ない記録しか存在していません。この周辺で震度6の強い揺れがあり、近畿から中部までに渡り、広い範囲で震度5を観測しました。そして、この地震が及ぼした被害ですが、死傷者数、行方不明合わせて1223人でした。